齋藤先生は、オステオパシーの直接法の指導をされていた、日本ではトップのオステオパスです。オステオパシーのなかには、頭蓋オステオパシーと云うとてもソフトな施術法があります。この施術法を全身に応用出来ないか!?
と云う事で考案されたのが、『 誇張法 』 です。
一般的には、誇張法=間接法となっております。
間接法(誇張法)は、アメリカにもあります。
ここで云う齋藤先生の誇張法(私達は「齋藤オステ」と言っています)は、少し違い、体に対して行うアプローチ全てを含みます。
オステオパシーには、直接法・間接法(誇張法)・解放・非生理的動き・形成、という5つのアプローチがあります。
齋藤先生の誇張法は、これ等全てのアプローチを含みます。
(誇張がメインなのですが。)
オステオパシーは、全ての医学の科目を含みます
何故全てをみる事が出来るのでしょうか?
それは、体をひとつのユニットだと考え、分離した考え方をしないからです。
皆さんは、医学の全ての科目をカバーすると聞いて、「本当かなぁ」?
というのが正直なところではないかと思います。
しかし、出来るのです。
症例を挙げれば切がありません。
齋藤先生の誇張法は、素晴らしいです!
現代医学を否定している訳ではありません。
オステオパシーだけで全てが解決できる なんて思ってはいません。
手術やお薬の力を借りたほうが良い場合も多々あると思います。
しかし、誇張法が諸々の症状に効果的なことは事実です。
私達は、この素晴らしい齋藤先生の誇張法を後世まで伝えたく、何かお手伝いできないか。と云う思いで、日本誇張法協会を立ち上げました。
皆様のご協力、ご支援をよろしくお願い致します。
会長 : 菅 昭良